お風呂で妊娠力アップ! ~知っておきたいお風呂のはいり方~

冷え・ストレス・睡眠不足・・・女性の色々な悩みと一緒に、お風呂で不妊の原因のいくつかを解消できるんですよ!
お湯の温度ひとつでも、入浴効果は違ってくるもの。正しい冷えのとり方、温まり方、汗の出し方を理解して体の芯の冷えを治しながら、毎日のお風呂の習慣で授かり体質になる方法をご紹介します。

毎日の入浴が冷えに負けないからだをつくります

お湯に10分浸かると体温は1℃あがるといわれています。湯舟につかることは体温アップにとても効果的です。

入浴は毎日の生活の中で、体の冷えをとって温める、最も大切なもののひとつです。ただし方法を間違えると、かえって冷えを悪化させることがあります。
入浴を毎日の習慣にできれば体を温めてリラックスでき、なにより冷えの予防になります。汚れを落とすだけのバスタイムをもっと工夫すれば、妊娠力アップにつながるんですよ。

いいことづくめのバスタイムですが、忙しいときはどうしてもシャワーですませがち。ここではお風呂を楽しみながら、娠力があがるお風呂のはいり方を見直してみましょう。

シャワーより湯舟に浸かる

シャワーには、水圧で肩や腰などを部分的にマッサージする効果がありますが、体を温めるという面からみると、ほとんど効果はありません。一年中シャワーだけという人は、体の芯が温まっていないので、徐々に冷えをため込む原因にもなります。

湯舟のお湯はぬるめにする

熱いお湯は交感神経を刺激して血管を収縮させ、体の表面だけを急激に温めてバリアを作ってしまいます。体の芯が温まらないので、お風呂から上がってから冷めるのも早いのです。体温より少し高い38~40度くらいの、ぬるめのお湯にじっくり入れば、体の芯が温まり、汗も出て代謝が良くなり湯冷めもしません。

下半身を中心に温める

肩まですっぽり入る全身浴は、冷えた足元より上半身だけが先に温まってしまいがち。そうなると、もう足元が温まることはありません。漢方で表現すると、体のエネルギーである「気」下から上がっていって、いったん上がると下がりません。上だけ熱くなる「のぼせ」は、けっして体が温まった状態とはいえません。

お湯をためて入浴剤を入れる

お気に入りの香りの入浴剤を入れるとリラックス効果が高まります。手作り入浴剤を作るならおすすめは、天然で生成されていない岩塩でつくるオリジナルの入浴剤。それにお好みの香りのアロマオイルを混ぜたら香りも楽しめる入浴剤の出来上がり!岩塩には発汗作用があり、汗がでることによりデトックス効果が得られますよ!

オリジナル入浴剤の作り方

大さじ1の岩塩にアロマオイルを1滴垂らしてよく混ぜれば、即席の入浴剤の完成です。

体を芯から温める「半身浴」効果

半身浴で体を温めれば、全身のバランスが整います。冷えをとり、体を芯から温めるには下半身を温めることが大切です。

最も効果があるのが、ぬるめのお湯の半身浴です。半身浴は汗がよく出るので、代謝がいい体質に変わってきます。夏のクーラー対策にもおすすめです。冷えを溜めている人には、水太りになっているケースも多いのですが、半身浴を根気よく続けると体質が改善されて、新陳代謝が良くなって体重も減ってくるんですよ。

胃腸が弱く痩せている人が多い虚証(気虚・血虚)の人は、体を芯から温めて内臓の働きを整えてくれます。漢方であなたの体質をチェック!

つらい生理更年期による不定愁訴などには、下腹部の血のめぐりを良くする半身浴が一番効果が得られます。
ホルモンバランスの崩れによってできたシミなども、半身浴で代謝が良くなると、色がしだいに薄くなってきます。

ぬるめのお湯は、癒しの副交感神経の働きを高めます。血管が広がり、筋肉がリラックスして、血液が全身にスムーズに巡るようになります。そしてお湯の温かさがじんわりと、体の中に通って冷えをとります。38~40度ほどのぬるめのお湯で湯舟に6~7分目のお湯で試してみましょう。お湯の温度は目安なので、自分が心地よいと感じる範囲で無理なく始めてみてください。じっくり20分程度湯舟につかることで、からだ全身が温かくなるのです。疲れてシャワーだけですますのはもったいない!

ぜひ楽しみながらお風呂習慣を身につけましょう。

お風呂に入るのと同じ効果の「足湯」

毎日シャワーだけで、わざわざお風呂に入るのが面倒…という方には、いつでもできる足湯是非取り入れたい温まり法です。発汗効果もあるので、手軽なデトックス法としても有効ですよ!

足湯のコツ

バケツなど深い容器に38~40度ほどの、ぬるめのお湯を入れます。
お湯の量は足を入れたとき足首の上くらいになる程度、コップ半分のあらを加えます。あら塩のアクは、体の老廃物を湯の中に引き出す力があるので、デトックス効果になるのでおすすめです。5分たったら、ひざ下までお湯がくるようにお湯を追加して、さらに5分つけましょう。足をつけている時間は、10分くらいから始めてみましょう。
足をつけてから5分ほどで、全身がポカポカと温まり汗が出て気持ち良くなります。あら塩の足湯が終わったら、いったんタオルで拭き、もう一度ぬるま湯だけのお湯につけて足についている塩分を落としましょう。
毎日続ける場合は、まず3週間続けてみてください。足先や腰の冷えが次第にとれていって足が疲れにくくなります。

下痢、腹痛、頭痛、PMS(生理前症候群)生理痛などがあって体調が悪く、夜の入浴まで待てないという時、むくみがひどい時、風邪気味の時、またはケガとして入浴ができないというような時にも、この方法で体の冷えをとりましょう。

 

お風呂あがりは、まず靴下から履きましょう

温まった体を冷やさないためには、すぐ靴下下着スボンなどをはいて下半身から体温が逃げないようにしましょう。暑い時は、上半身は薄着でもかまいません。逆に、足は素足のままでガウンだけ羽織るスタイルでは、上が温かく下が冷たい状態なので、風邪をひきやすくなります。

デトックスにもなる水分補給

入浴中は約350mlの汗をかくと言われています。半身浴汗をかいたらこまめに水分補給をしましょう。

でも、冷たい飲み物はせっかく温めたからだが冷えてしまうのでNG。常温のお水をこまめに飲むといいでしょう。デトックス効果があるので、入浴後より入浴前か入浴中をおすすめします。ジュースやスポーツ飲料の糖分は胃腸に負担がかかるので、水やお茶がおすすめです。

汗をかくと代謝がよくなり、代謝がよくなると血の巡りもよくなるので、デトックス効果になりますよ!新陳代謝が活発になって、老廃物が排出して妊娠力があがります

発汗を促す水含み

水をたくさん飲めない方におすすめの方法です!

湯舟に入って十分体が温まったところで、水を口に含みグジュグジュとよく噛みます。しばらく噛んだら吐き出します。これで水の代謝を司る脳へ「これから水が入りますよ」という合図が送られます。すると脳は(体に水が入るから)汗を出すよう指示を出すというわけです。
信じられないほど簡単ですが、この方法で体内の水の代謝機能が良くなり、たまった余分な水分が体から出ていきます。その時、のどが渇いていたらもちろん水分補給も一緒に行いましょう。

 

寝る前に体温を上げておきましょう

人は眠りにつく時に体温が下がって寝る環境づくりをします。寝る前に体温を上げておくと、睡眠時に体温が下がりやすくなり、スムーズな眠につながると言われています。入浴後は靴下をはいて、冷えないようにしましょう。また睡眠中に靴下を履いたままだと、足裏の汗が体温を吸収して外に逃してしまうので、睡眠前に靴下は脱ぎましょう。体温を上げるには、寝る直前に腹式呼吸をするのがおすすめ。10回ほどでいいので、お布団の上で実践してみてくださいね!またケータイの電源は、眠りの妨げになるのでサイレントモードなどにしましょう。

お湯に浸かることで質のいい睡眠になる

寝つきが悪かったり、途中で起きたり、朝スッキリ起きられなかったり・・・そんなことを感じる睡眠をとっていませんか?厚生労働省毎年調している「国民健康・栄養調査(平成27年)」によると、男性も女性も2割以上「睡眠全体の質に満足できなかった」と回答しています。また「睡眠時間が足りなかった」と感じる女性が約3割を占め、中でも20歳代と40歳代は約4割がそのように回答しています。湯船に浸かって水に浮くことでからだが軽くなり、筋肉の緊張をほぐすことができます。さらに筋肉がほぐれることで脳への刺激が減って「α波」が優位になるのでリラックスした状態になります。「リラックスした生活=授かり体質」の近道にもなります。夜遅くまで起きていることは、本来、人にとってはストレス。毎日ていねいな睡眠を心がけることで、さまざまな不調が解消されます。

毎日のお風呂で妊娠力を高めましょう!

あなたの毎日のバスタイムはいかがでしょう。湯舟に浸かる事は単に体を温めるだけではなく、体のリズムを整えて、リラックス効果が高まります。工夫したお風呂のはいり方を毎日続けることで、妊娠力に差が出てくるものなんです。

夏だし暑いしシャワーで済ます!といった簡単なバスタイムではなく、温活妊娠力を高めるために、まずお風呂の入り方を見直してみましょう!体の芯を温めれば、妊娠力が高まりますよ!

 

 

一児の母。医薬品販売に長く従事しており、医薬品に限らず美容と健康に関する情報を日々収集している。自身の経験も参考にし、妊活に関する情報も発信している。

2010年 医薬品登録販売者 資格取得

ミモザ製薬株式会社 管理登録販売者